2011年1月12日水曜日

第44回楽生曾シネマDEりんりん・新年会+石岡正人監督「yoyochu」         


第44回楽生曾シネマDEりんりん

「新年会2011+石岡正人監督をお迎えして」

みなさま
遅まきながら新年あけましておめでとうございます。
おとそ気分もすっかり抜けて今では仕事や勉学にいそしんでいることでしょう。

今年もシネりんは映画好きの皆様の好奇心をとくと満たすような イベントなどを開催していきたいと思っております。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、今年初のシネマDEりんりんですが、新年会+としまして、映画監督 石岡正人氏をスペシャルゲストとしてお呼びいたします。

石岡監督は2001年に劇場初監督作品「PAIN/ペイン」で日本映画監督協会新人賞を受賞。国外ではオポルト国際映画祭で審査員特別大賞を受賞。またヴェネチア国際映画祭出品と話題になりました。2004年には「TOKYO NOIR トウキョーノワール」を熊澤尚人監督と 3シークエンスを1、5シークエンスづつ共同で監督、独自の映像表現を されています。
現在、1月22日(土)から公開されます話題のドキュメンタリー映画「YOYOCHU Sexと代々木忠の世界」をひかえております。

今作、「YOYOCHU Sexと代々木忠の世界」は石岡監督の師でもある代々木忠監督の映像世界に迫る裏日本映画史といえるドキュメンタリー作品です。
昨年11月にイタリア・ローマ国際映画祭のEXTRA部門にて上映され 石岡監督は72歳になる代々木監督と一緒に レッドカーペットを歩いてきたばかり…。

シネりん開催中は、この作品の公開中イベントトークをプラスとしまして、イタリアでの反応や映画の裏話を沢山伺いたいと 思います。
作品をご覧になってからのご参加は大歓迎!見た感想を直接監督へ伝えられるチャンスですよ!

もちろん新年会ですので、石岡監督を囲んでの懇親会もいつもの通りです!
みなさまのご参加、是非お待ちしております。

1月22日から銀座シネパトス、渋谷アップリンクⅩ
他全国ロードショー 「YOYOCHU Sexと代々木忠の世界」 http://www.yoyochu.com/

詳 細~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆日時:平成23年1月27日(木)第4木曜日    
19:00~ 22:00
☆場所:新宿サムライシアター
http://www.tm-t.net/
東京都新宿区新宿3-17-1 HN27ビル6F 
℡:03-5366-2947
☆会費:3500円
(公開中トークイベント+懇親会(飲食込み)
☆特別ゲスト:石岡 正人監督      
☆聞き手:林 康弘(楽生曾シネマDEりんりん)             
楽生曾・シネマDEりんりんHPhttp://www.cinemaderinrin.com/ 

☆お問い合わせ&連絡先:

林康弘 ℡:090-9290-5143
mail:hayashi6593@s8.dion.ne.jp または、riririnorin93@ezweb.ne.jp

☆締め切り:
基本的に当日参加も可能ですがそれ以前に定員30人になりました場合は締め切ります。    
会場の都合などもありますので、なるべく早目のご連絡をお願い致します。

2 件のコメント:

Chanshizu さんのコメント...

今年もどうぞよろちゅーということで今年一発目は「よよちゅー」ですか!(*^^)v
わたしは女性なので男性の好みそうな映画は見ていないですね。だから何とも言えませんが、
男女間のセクシャルな部分は愛があるかないかでしょう。それにつきると思うのですが。
愛のない行為、または愛のある行為、それがきっちり描かれていれば見たいと思うのですが。男性と女性では感覚がちがうっちゅうか、
微妙なことでなんて言っていいか…(^_^;)

りんりん さんのコメント...

しずちゃん

この映画「YOYOCHU」は日本の裏映画史の中を生きてきた代々木忠監督の映画です。

笑福亭鶴瓶、田口トモロヲ、リリーフランキーなど、この映画に関わる人達は世代的には丁度、アダルトなものが、日の目をみる時代を知る人達でもある。

日の目とは何か、以前藤井監督が「洗濯やケンちゃん」を何故作ったかの話をした時のことを覚えているだろうか?

暗く陰湿的なイメージをぬぐいさると言う目的の中、あの裏の世界のアダルトを裏ビデオらしからぬイメージを与え爆発的な勢いで世の中に浸透させた。作家主義ですね。


おそらく40代中盤より上の方達は「洗濯やケンちゃん」を知らない人はいないであろうと言う作品ですね。


といろいろと語るときりがないので・・・・・愛のかたちがsexを通して時にはさらけ出す姿などを映すことにより人を幸せにする。
そんな作品が代々木忠監督の作風ではないかと思います。

その作品を創る過程を描いているドキュメンタリー映画「YOYOCHU」必見です。

サンディエゴでも観る機会がありましたら是非にね~。