2010年6月3日木曜日

「ミツバチの羽音と地球の回転」プレイベント終了

今回デジカメを忘れてしまい携帯のカメラからの撮影、司会の河本さん(手前)ゲストの鎌仲ひとみ監督(奥)
凄いハイテンションで語る鎌仲ひとみ監督、凄いエネルギーです。持続可能なエネルギーの源は!


二部構成と言うより前半は話とそして後半の話を聞きながら食べながらの浜田さん


参加人数的には20人くらいとなりましたが、鎌仲監督との対話と言う点では程よい人数でもありました。


 「ミツバチの羽音と地球の回転」お披露目公開前イベント無事終了しました。 
「ミツバチの羽音と地球の回転」と言うタイトルだが、最近ミツバチが減少している問題・・・と勘違いされた方も参加者の中にはいる様だったが、実はことタイトルは量子力学的に言うところのタイトルであり、比喩でもある様子。
 量子力学のある本に、この世界にあるすべての生命は繋がりあい関連しあっている。それはミツバチが凄い小さな羽音を立てたとしても、それは地球の回転そのものに働きかける力になっているかも知れない。と言う文面を直感的に今回の映画のタイトルにしたとの事で、前回の映画「六ヶ所村ラプソディー」では日本の原子力産業の奥深い所を、その推進派も反対派も同じ様に描いた。
 今回の映画「ミツバチの羽音と地球の回転」は原子力をはずして、エネルギーそのものエネルギーの持続可能性と言うテーマに広げ、ミツバチと言うものが鎌仲監督の中での持続可能性の象徴として出てくるそうで、地球の回転については、このことかと言うのが本編を観て頂ければ分かる様になっているとの事で、映画そのものを観て頂きたい。
 また、この映画はドキュメンタリー映画としては2時間10分と言う、ドキュメンタリー映画としては少し長い尺で出来ている。その訳としては、二つの方向からエネルギーに対してのアプローチをしているからでもある様子で、一つはスエーデンの持続可能なエネルギー、そしてもう一つは山口県上関原発計画である。ある人から言わせると、この二つの話が結びつくはずが無いと言われたとか!
 しかし、エネルギーと言う膨大だが人類共通なテーマはそれを可能にした様子。
エネルギーとは、私達が食事をする、物を食べると言う行為も含まれているのである・・・・なんとなく映画本編の地球の回転が少し頭を過ぎりましたがお披露目公開で観るのを楽しみにしたい。
 また、鎌仲監督の上映スタイルだが、ホール上映、いわゆる自主上映での公開と言うのも特徴であり
その中から生まれる上映者たちの絆が大きな取り組みへと繋がると言う波も生んでいる様子だ。
地方から中央への働きかけと言う感じの上映スタイルで、上映会を開催してみたいと言う団体等がある場合はグループ現代/「ミツバチの羽音と地球の回転」制作プロジェクト ℡:03-3341-2863 FAX:03-3341-2874 E-mail:888earth@g-gendai.co.jp にお問い合わせ下さいませ。
 年末か年明けには都内劇場でも公開になりますが、一足先にお披露目公開でご覧下さいませ。
今回のイベントだが実は上に書いた部分はほんのトークの後半部分、鎌仲監督の今に繋がるまでの経験は冒険家とも言えるほど凄い、特にイラクで空爆に会いながら取材した話などは、映画監督へと繋がる原点とも言える・・・・書くと簡単だが壮絶です。そんな話も自主上映会などで企画すると面白いと思います。
「ミツバチの羽音と地球の回転」お近くの地域で上映される時は是非、足を運んで下さいませ。

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